サークルの同輩であると~ふやくんと後輩のイタミンと一緒に池袋で劇場版ブレイクブレイド第3章を観て参りました!
まずはこのOP。毎度のことながら、このOPが流れると鳥肌が立つ。
ストーリーは基本的に原作に忠実。尺の都合でカットされていたり、別のシーンにすり替わっているところもありますが違和感がなく、原作通りと言って問題ないかと。
問題は戦闘シーン。テレビでブレイクブレイドの1、2章を観た方もわかると思いますが、今までのアクションシーンもこのご時世では十分過ぎると言って良いほど出来でした。し か し !第3章は更に進化しています!!動画と音響、音楽が合わさった結果、緊迫感と臨場感ではブレイクブレイド劇場版は原作を超えてましたね。(原作は媒体が漫画である為、致し方ないとは思いますが、)まさか1、2章が前座で3章から本番だったとは…。ただ動くだけではなく、あれだけの緊迫感あるロボットアニメの戦闘シーンを観たのは久々でした。それも原作漫画読んでいて、展開を知っているにも関わらず…いや、それでもあれは興奮せざるを得なかった。
戦いが泥沼していき、アクションがメインになって来る3章からが劇場版の本領発揮と言えるかと。
まさに予告のバルド将軍のセリフ通り・・・
(予告には4章の映像が一部入っています)
『ライガット、始まるんだ…これから』
とにかく、3章は劇場で、あの緊迫感ある、手に汗握る戦闘は絶対に大画面と高音質な音響で観た方が良いです!!!
あと、キャラのお話も。クレオは髪ほどくと黒髪美人。個人的にはほどいたままでいてくれ。全体通して女性キャラの描き方が柔らかくなっていて好印象でした。エレクトさんはベテラン声優である梅津さんの演技も相まって良い脇キャラですね。戦闘中のクレオとのやりとりも戦闘の緊張感が伝わってきて良かったです。私たちの間で誰が声をやるのかと予想、議論が為されたボルキュス将軍の声はまさかの中井和哉さんでした。しかし、案外違和感はなかったです。
そして、語らずして終わられないゴゥレム(ロボット、メカ)のお話も。デルフィング第3形態の堅牢さはやばい。しかも、設定が中破したファブニルの装甲とシールドを流用したというクリシュナ王国の事情を反映したおいしい物でシビれる。あと、アッサム王国国立士官学校訓練機がパトレイバーの訓練用イングラムっぽくて不覚にも「あ、これ良いね」と思ってしまいましたw
最後に、知名度無きこの素晴らしき作品を応援する為に私に出来ることは何か。それはこうやって感想書いて口コミとして貢献すること、そして、原作漫画を買うこと、1000円払って毎章観に行くこと、BDを全巻買うこと。これ以上の事は何も出来ません…。
売れないことには全6章(原作が完結していない為、おそらくは物語は途中で終わり)やって、原作の話が完結orある程度溜まった後に「II」をまた作ってもらうということが出来ない訳です。個人的にしっかり完結して欲しい作品なので、全力で応援しようと思います。
つまり、何が言いたいかというと…1時間映画とはいえ、せっかく一律1000円で観られるんだからロボットアニメ好きは観に行こうぜ! っていう。
テーマ : アニメ - ジャンル : アニメ・コミック